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『BROKEN FLOWERS 』 2005年
ジャームッシュ新作観る前にとりこぼしを観ておかなくちゃ!ということで鑑賞。 ビル・マーレイがどんどん笠智衆に見えたりなんぞ。そこはかとなくヘンチクリンな笑いはしっかりジャームッシュ節。イッターイことをたんたんと語る映画はほかにもあるけれど、この「笑い」があるかないかはとても大きい。、どうしようもないことやイタイ話は笑わせてもらえるととてもうれしくなる。そうじゃないと生命力が削がれるばかりだもの。あたしは生きていきたいんだもの。なんだかんだ言っても。 訪れる合衆国地方の様子と訪れる家々の様子と再会する女性たちの今の仕事とそれぞれの家でのディナーで出される食事。シャレにならないところがものすごくいい。2005年だと、アメリカはまだ住宅ブームの真っ最中かしら?ITバブルは崩壊して久しいのよね。などと最近覚えたキーワードを思い出したりする前に、冒頭から並んでるふたつの家の対比がもうすでにあたしのハートをがっちりつかんだりしていたわけですが。
最後にタイトルが「BROKEN FLOWERS」と出て、あああああ、と、苦く笑ってしまった。 うん。 イタイ話は笑いたいな。そして、明日もまた生きていくんだー
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